久しぶりに友人と話して盛り上がったので、ついでにブログを更新しようかなと。
ついこないだ、「映像研には手を出すな!」の新刊が出ましたね。少し経ってから書店へ買いに行きました。
映像研の世界に浸るのも久々だなと認識しながらページをめくっていくと、今回は浅草氏に受難が。しかもその内容、最近自分も悩んだことあるー! って感じのことでして、頷きながら一緒に辛くなりながら読みました。
読了後、私の思考にあったのは焦りでした。
私は映像研を読み始めた時期くらいからTRPGのシナリオ制作を始め、またそれよりも前からある種の制作物とも考えられる科学論文作成をやっていました。そのことから、私が映像研に抱く感情は、ものを作る姿勢に対してのシンパシーが大半でした。
しかし、最近は趣味の制作から自覚的に離れており、そんな状態で映像研の熱量にあてられた結果、焦りを感じることとなりました。
これは手前勝手な話ですが、私は映像研を遠い世界の話だと思いたくないと思っています(実際、すでに色々な媒体でアニメを発表してる彼女らは実績的に遠いと言わざるを得ませんが)。
映像研を読んで「わーすごいな浅草さんたち」で終わらせたくないんです。 「くそっ、うまくいきやがって。俺も作りたいもん作って世に認められてえ」を心に抱きながら、今後とも映像研を購読していきたいものです。
しかして、こういう作品があって幸せですね。
あと作品を読んだ後にこんな与太話ができる友人にも感謝しなくては。