もじゃもじゃな人の雑記

当方は高専生でしたが今は腐れ大学生.今後は日記および備忘録として動きます.

ぼっち編入生が一年間大学で過ごした記録②

はい、ぼっち編入記の続きです。

前回の記事はこちら

drumscos0120.hatenablog.com

前回記事が結構閲覧されてたみたいで、勝手にテンション上げてました。ありがとうございます。しかし、だからと言ってテンション上げて書いても元ネタが元ネタなので、特に面白い記事にはならないでしょう。

そういうわけで、また当時のことを思い出して懐かしくなりつつ、感想を綴って行きたいと思います。

小見出しは大抵不安を煽るような言葉が並んでるんですが、後述するとおり私は大体のことは結局楽しめるような性格をしているので、そこまで深刻な感じには至ってないです。そこのところは安心してご覧ください。


5月〜7月あたり

さて、前回の入学直後の話では、4つのヤバい問題を抱えていたことを覚えておいででしょうか。私自身忘れてます。なのでまた書きましょう。

  1. 編入生少なすぎ
  2. 授業が忙しい & 精神的に辛い
  3. 進級が厳しい
  4. 成績悪いと研究室が選べない

5月から夏までは、主に2番目と4番目の問題に悩まされていたことを思い出します。

では、この辺も踏まえつつ5月〜7月での私の状況をまとめて行きましょう。


実習が忙しい

特にやばかったのは2番です。実習がかなりキツかったんですわ。これまた前回書きましたが、3年前期は2コマぶち抜きの実習が、なんと3つもあったんですね。詳細を言うとこんな感じ。

  • 物理とか化学の実験、毎週レポートあり、2年、別学科に紛れ込む
  • グループでのテーマ自由な研究課題等をやる専門の実習、3年
  • 簡単な競技プログラミング的なことをやる実習、3年

一番大変だったのは物理とかの実験のやつでしたね。とりあえず毎週レポートを生成するのが面倒だし、専門と比べると興味が薄いし、それと2年の別学科に紛れ込むという精神的にクる状況。当然必修だし、よくぞ耐え切ったと今思ってます。


しかし、なんだかんだ言いながらも、実際はそこそこ楽しみながら実習はやっつけてました。

私というやつは、楽しんでものごとに取り組まないと、ものすごく効率悪くなる人間なんですよ。でも幸いなことに、面倒な作業から少しでも面白い部分を見つけたり、そもそも面倒な作業を楽しい作業であると自己暗示をかけるのは得意なのです(後者は幸いなのか?)。

例えば、実験のレポートはLatexの練習も兼ねていたので、初めてなのもあって刺激的で楽しかったし、そもそも専門の実習はプログラミングとかもあって作業がさほど苦ではなかったので、忙しくても楽しく、全力でやっていました。

実習そのものの時間も、孤立気味の私にとっては無理やりでもコミュニケーションを取らないといけないという免罪符あったので、貴重な会話(またの名を業務連絡)ができてありがたかったですしね。一緒に実験をしていた他学科の2年生たちともう会うことがないのはさみしい次第ですが。


体育が相変わらず辛い

だがしかーし、体育はやっぱり精神的に辛い。前回組んでくれた人はまた次も組んでくれるだろうかとか、戦々恐々としながら体育館に向かうのは精神衛生上とてもよくないことだったでしょう。大体そういうのは杞憂で終わるんですけどね。

でもまあ、やっぱり大学3年生だけあってみんな優しかったです。教職免許の必須科目だけあって、トラブル等起こすことなくスポーツを行うというのも多分授業の狙いにあったと思うんですが、みんなそれを分かっているのか、温和に接してくれました。ある意味ではビジネス的な冷淡さもありましたけどね。まあ、めちゃめちゃハブられるとかは結局のところなかったです。

でも、もしも編入志望の人がこれを読んでいるなら、体育はなるべく避けるのも手ですよ……

いや、それは私がぼっち編入生だからか。なーんだ。アッハッハッハッハッハッハッハッハ……


単位 & 成績落とせないというプレッシャー

6月になると、一部の授業で中間試験があったり、7月に入って期末試験を意識したりするのがこの辺の時期なわけですが、私は表題のことでめちゃめちゃプレッシャーを感じていました。

単位は落とすと留年するからヤバくて、成績は研究室選びに効くからですね。

実際にこの状況に陥って思ったんですが、中間試験がないというのは存外心臓に悪いものですね。高専の頃は単位に余裕があったので、中間試験がない=ラッキー! だったんですが。

まあでも、このプレッシャーには良いところもありまして。私はこのプレッシャーのおかげで、毎日サボらずに学校に行けていたのだと思います。下手に授業数も少なくて、成績も必要無かったら、そのうち大学に行かなくなってもおかしくないですからね。


逃げ場は研究室。息抜きは研究。

上記のような状況をやり過ごしつつ、同学年とかもちろん他学年にはなかなか馴染めず……な日常を送っていた私ですが、授業のない時間は知り合いの先生の研究室に逃げ込んで、一息をつくのもまた日常となっていました。

この逃げ場の存在はやはり大きいですね。このおかげで実習を楽しんだりする余裕を持てたのかなーとも思います。ずっと息を詰めたままだと苦しいですから。

その上、レポートとかがしんどくなってきたときは、研究のようなことをして息抜きをしたりということもしていました。そんなだから友達ができないんだよかましい。大学には一応研究をやることを目的に来たのだ。

話は外れますが、私が大学編入した理由とかはまだ記事にしてなかったですよね。また書きます。




今回の締め

何はともあれ、5月〜7月はそんな感じで、状況を受け入れつつあったが故の、純粋な忙しさとかにやられる期間でした。

今こうして振り返ると、まあこの辺はよく頑張ったと思います。次回の前期末の話で触れると思いますが、このとき頑張った甲斐は出ていました。

結論、私は多少プレッシャーがあった方がいいのかもしれないですね。まあもうあの期間を過ごしたくはないですが。マジで毎週のレポートはしんどい。


はい。それでは次回、この編入記はターニングポイントを迎えます。

サブタイトル付けるとしたら「前期末、それは留年芸人の始まり」です。お楽しみに!