People In The Box が世間にバレるか

昨日ちょっと追記した私の魂のバンド、People In The Box（以降PITB）が関ジャムという番組に出てた件を少し書きたい。

書きたいと言っても、紹介した緑黄色社会のボーカル長屋さんがグッジョブということと、それに川谷さんがめっちゃ反応しててそれもナイスということだけだけれど。

Twitterを見ていると、古参組がめちゃくちゃ喜んでいる感じがする。ついにPITBが注目されるのか！？という期待感が出ているみたい。

最も嬉しいツイートは、Amazonで紹介されたCD（Ghost Apple）が売れているというものだった。中古で50円のやつが売れてるらしい？　50円でこの名盤が買えるなんて凄まじすぎるぞ。全人類買ってくれ。できれば新品で。

ちょうどいいアルバムを紹介してくれた

PITBは積極的に万人に受けようと思って曲を作ってないバンドだと勝手に思っている。時々「なんじゃこれ」と思ってしまう引っ掛かりが曲にあったりして、みんながみんなすぐ好きになるのは難しいバンドなのかもしれない。

でも、何度も聞くことができれば、その引っ掛かりはフックになって印象深い曲になる。そもそものメロディラインが良いのもあって、まさにスルメを齧るように長く楽しめる曲になるのだ。

そして、今回紹介されたGhost Appleはコンセプトアルバムであり、7曲を通して何かの物語が進んでいくことが示唆されているのが特徴だ。さらに、最後の曲と最初の曲はどこか繋がっているようなアレンジもなされていて、何度も聞きたくなるような構成になっている。

だから、長屋さんは本当にいい紹介をしてくれたなと大感謝している。7曲で少ないから聞きやすいし。

Ghost Appleが気に入った人は次にFamily Recordを聴くのがいいかも。同じコンセプトアルバムなので。

最新の作品であるTabula Rasaもおすすめだ。